去年の3月から取り組んできたふるさと学習が、ついに発表の時を迎えました。当日は、お家の人や地域の方だけでなく、調べ学習でお世話になった方々もたくさん見に来てくれました。
1・2年生の発表は、ザリガニの観察記録。日々のお世話の事から、細かな生態や脱皮・幼生の記録、自分が飼っているザリガニの性格まで、はきはきと発表しました。全員で発表するだけでなく、一人一人が自分のザリガニの事について、流れているスライドに合わせて発表していました。発表が終わった後の質問タイムでは、質問にすぐに答え、その後は全員で「ありがとうございます。」と一礼。1・2年生とは思えない素晴らしい発表になりました。
3~6年生は、それぞれ自分の決めた伊久美に関係するテーマについて、個別に発表しました。3・4年生は、手書きの紙プレゼンを、5・6年生はパソコンで作成したスライドをテレビに映して発表しました。上手にパソコンでスライドを操作して、お客さんに伝えます。教室からあふれるほどの観客の皆さんの前で、堂々と発表ができました。自分で作ったお菓子や、動物をつかまえるための罠など、実物を持ってきたり、グラフや表などをたくさん使っていたりと、よりわかりやすい発表になるように工夫していました。
発表会が終わり、午後にはすぐに発表のふり返りをしました。自分の発表をふり返ったり、他の子の発表のいいところを見つけたりして紙に記録しました。2月5日(火)には、テーマトークで、良い所を全校で共有し、来年度の発表につなげました。すでに来年度のテーマに目星をつけている子もいて、伊久美っ子の伊久美愛が感じられました。今から、来年度の発表が楽しみです。