社会福祉協議会から講師の方をお招きし、全校児童で福祉体験をしました。体験の内容は高齢者疑似体験。体や手足に道具をつけて、高齢者の体を疑似体験したり、高齢者のサポートをしてあげる体験をしました。ペアになって、高齢者の疑似体験をする子と、そのサポートをする子に分かれて体験しました。道具をつけて挑戦するのは、階段の上り下りと、読み書きです。階段では、脚が上げづらかったり足元が見えにくかったりして、大変だという事がわかりました。サポートする子も、手をつないであげたり、「次が最後の段だよ。」と声をかけてあげたりしました。読み書きでは、文字が見えづらかったり、ページがめくりづらかったりするので、いつもよりも集中して読み書きをしていました。子どもたちの感想では、「いつもおばあちゃんにきついこと言っていたけど、これからはもっと手伝ってあげたいと思う。」など、よりやさしい気持ちになっていました。