先日、1・2年生が、桑の実を収穫しました。高いところに実が生っていたので、前回に引き続き、業務員さんに手伝ってもらいました。先生も協力して高枝切りばさみで枝をとると、伊久美っ子たちが寄ってきて、おいしそうな黒い実を、われ先にととっていました。「あそこに大きいのある!」「あそこにあるのがおいしそう!」と、17人のよく見える目で甘い実を見分けてくれたおかげで、スムーズに収穫が進みました。指先をどどめ色に染めながら、1時間たっぷり収穫を楽しむ中で、きれいな虫や、いろんな植物も見つけることができて、伊久美の自然を体いっぱい感じることができました。収穫した桑の実を家に持って帰って、あまーい実を家族にも食べさせてあげたいですね。
※「どどめ色」・・・正確な定義はないが、方言として、桑の実の色という意味がある地方もある。