今年度最初のクラブ活動でやまめのつかみ取りを行いました。講師はヤマメ平の清水さんです。
あいにくのお天気で、川での実施はできませんでしたが、昇降口に清水さん特製のプールを設置しヤマメを放流すると、子どもたちの楽しそうな「わー!」という大きな声が響きました。一年生は小学校に入学し、ヤマメを初めて捕まえるという児童もたくさんいたため、特にキラキラした素敵な表情をしていました。
高学年からプールに入り、つかみ取りを始めると、「○○さん頑張れー!」と応援する声が低学年・高学年の児童から飛びました。高学年の子どもたちは、慣れた様子でヤマメをとっていきたくましさを感じました。中学年、低学年の子どもたちも、一生懸命にヤマメを追いかけ、捕まえると嬉しそうな表情でカメラに素敵な笑顔を見せてくれました。
ヤマメをさばく際には、一年生の児童から悲鳴が上がることもありましたが、清水さんから命をいただくことで人間は生きていくのだと教えていただき、ドキドキしながら初めての体験でもやってみようとする姿に成長を感じました。
竹の串に刺す際には、コロナ対策として、一人ひとりの名前を書いた串に、自分で魚を刺しました。少し曲げて刺すのがポイントですが、これがなかなか難しく、上手くできない下級生を上級生が手伝ってあげていました。
最後にはやまめ平の清水さんが焼いてくださったやまめを全員でおいしくいただきました。清水さんが焼いてくださったヤマメは頭まで全て食べることができ、あまりのおいしさに2匹食べる子もおり、自分でつかまえた魚を自分で食べることに喜びを感じている様子でした。