長いようで短かった1年間の学習を終え、修了式を迎えました。1年間の頑張りが詰まった修了証書を受け取ると、みんな誇らしげな雰囲気でした。代表の言葉では、3人の伊久美っ子が、今年度の頑張りと来年度がんばりたいことを発表しました。どの子も、堂々とした姿でたくさんの思いを伝えることができました。最後には、校歌斉唱。明日に控えた卒業式でも披露するので、みんな気合が入った歌声でした。
修了式の後は、1年間お世話になった教室の大掃除です。いつもの掃除よりも念入りに、年末の大掃除よりも気持ちを込めてきれいにしました。1年間の学習を共にした机やいすも、表から裏までピカピカにふき上げました。来年度、誰が、どの学年が使ってもいいと胸を張って言えるような教室に仕上がりました。
大掃除を終え、卒業式の最後の練習も終えた後は、待ちに待ったお昼ご飯。この日のお昼ご飯は、給食センターから頂いたレトルトのカレーでした。いつもと違ってあっつあつのご飯にルーをかけて、「熱い!」と言いながらもおいしそうに食べていました。中には何杯もおかわりをする子がいて、大満足のお昼ご飯でした。
午後は、6年生が帰った後に、在校生たちが卒業式の会場作りをしました。まずは会場であるホールのお掃除。みんなで協力して広いホールのごみをはきとりました。机やいすを並べて、パンジーやサクラソウのプランターも並べました。プランターは、卒業生が通る道を飾るように置きましたが、ひもを使って、その列が一直線になるようにきれいに並べました。卒業生が快く卒業できるような、心のこもった会場ができあがりました。