伊久美っ子たちと保護者の方々、先生たちで、伊久美中の山に生えているワラビを、各地域に分かれて収穫しに行きました。急な斜面や、細いけもの道を通って山に登っていくと、たくさんのワラビが生えていました。伊久美っ子は、それを見つけるや否や、「あ、ワラビだ!」「あっちにもある!」とすぐにとびつき、どんどんワラビを取っていきました。保護者の方たちも、毎年やっている行事なので、慣れた手つきでどんどんビニール袋やびくの中へワラビを溜めていきました。1時間ほど収穫して、それぞれ学校へ持ち帰り、大きさごとに仕分け、重さを量り、きれいに切りそろえて輪ゴムで縛り、ビニール袋へ入れました。今年は、動物が食べてしまったり、まだ若いワラビや、反対に大きく呆けてしまったワラビが多かったりしたので、例年よりも収穫量は少なかったのですが、それでも108束のワラビが収穫できました。今回収穫されたワラビは、島田の『まんさいかん』で売りに出されました。