2月6日(土)にふるさと学習発表会を行いました。今年度は、コロナウイルス感染症の影響を受け、各家庭保護者2名、来年度入学生、転入生とその保護者、学校運営協議委員に限定して実施をさせていただきました。
1年生は、生活科で学習した伊久美の生き物や自然について発表をしました。伊久美探検を通して様々な生き物や植物を見つけたこと、見つけた生き物を学校で育てたことや見つけた自然物を使ってのおもちゃを作り、「はぴ☆あきランド」を開催して2年生や伊久美幼稚園の子どもたちを招待したことを発表しました。1年生にとっては初めてのふるさと学習発表会でしたが、たくさん練習を重ねてきたこともあり、聞き取りやすい声で堂々と発表することができました。1年生の見つけた生き物の多さに、会場からは驚きの声があがっていました。
2年生は、生活科で行った伊久美探検、野菜作り、秋のわくわくランドについて発表を行いました。伊久美探検では魚喜代さんで教えていただいた魚のさばき方を手作り道具を使い再現したり、駐在所で見た警察官の使う道具を実際にお借りしてどのように使うか劇を通して説明したり、様々な発表の工夫が見られました。
3~6年生は、個人個人で設定したテーマで1年間ふるさと学習を進めてきました。伊久美小学校と他校を比較したり、実験をしてまとめたものを発表したり、写真を交えながら発表したり、実際にその場所に行って写真を撮ってきたりしてまとめたものを、電子機器を上手に使いながら、原稿を使わず、自分の言葉で発表をすることができました。質問に対してもしっかりと答えている伊久美っ子の様子から、自分の設定したテーマについて深く学習し、きちんと自分のものとすることが出来ていることが伝わってきました。
発表後の質問タイムでは、保護者の皆様から子どもたちの頑張りを称揚していただく言葉や、今後に向けての課題や期待についてもお話しいただきました。本当に感謝です。
また、発表中には、発表者の良いところを「いいねカード」に記入していただきました。伊久美っ子や職員だけでなく、保護者の皆様や学校運営協議委員の皆様にも記入して頂き、たくさんの「いいね!」が集まりました。
学校運営の協議委員の皆様には、お忙しい中伊久美小に来ていただいてお話をしてくださったり、保護者の皆様にはお子様の実験や観察にご家庭でサポートしていただいたりと、多くの皆様のおかげでふるさと学習発表会を実施することができました。ありがとうございました。