6年生ありがとうの会
3時間目に6年生ありがとうの会を行いました。6年生は、1~5年生の温かい拍手とお花のアーチに迎え入れられ、2年生7人の元気な初めの言葉で6年生ありがとうの会が始まりました。
初めに、1~5年生から6年生への感謝を込めた替え歌を歌いました。この替え歌は、3~6年生が中心となって作ったもので、6年生5人全員の人となりを歌詞にしたものです。小規模校である伊久美小だからこそ作ることができる、とても温かくて素敵な歌になりました。
その次に、6年生が伊久美小に入学してからの写真を使ったスライドショーを全員で見ました。今のしっかりとした6年生とは違い、まだ幼くお茶目な5人の姿に笑いが起こったり、少し恥ずかしそうにしたりしている様子が見られました。
スライドショーの後には、全校で6年生の好きな「戦闘中」と「かくれんぼ」をして遊びました。ここぞとばかりに6年生に甘えたり、話しかけたりする下級生の姿が見られました。学年関係なくボールをぶつけあったり、学校の中を隠れたり探し回ったり、みんなでとても楽しい時間を過ごすことができました。会の最後には、6年生から下級生へ替え歌と言葉のプレゼントがありました。この替え歌も、6年生5人が自分達で歌詞を考え、練習してきたものです。堂々と歌ったり、言葉を言ったりする6年生の姿を、多くの下級生が尊敬や憧れのまなざしで見つめていました。
もうすぐ卒業してしまう6年生に対する寂しさを感じるとともに、今日まで中心となって準備を進めてきてくれた在校生の頼もしさも感じることができました。