1年生が学校生活に慣れてきた21日に、2～6年生が計画・準備した「ようこそ1年生の会」を行いました。

　5年生の誘導で入場し、並んで座りました。緊張した様子が見られましたが、お兄さん、お姉さんの自己紹介の後、全校の前ではっきりとした大きな声で自己紹介をすることができました。その後、上級生からメダルとブックポケットのプレゼントを渡されると、とても嬉しそうにしていました。1年生のために考えてくれた、「転がしドッジ」と「仲間づくり」の遊びでは、全学年の伊久美っ子が入り交じり、親交を深めることができました。中には、かわいい１年生をつい取り合ってしまうシーンもあり、２年生以上の学年にとって大きな存在であると感じました。

　教室へ退場した1年生は、席に着くとすぐに、メダルの裏側のメッセージを読んだり、ブックポケットを眺めたりしていました。ブックポケットが入っていたビニール袋もかわいく飾ってあったので、それも「持って帰りたい！」と大事そうにしまう姿から、伊久美小の仲間になった喜びを感じました。その後、本をすぐに借りてきて、ブックポケットに入れていました。喜び一杯のの１年生は、感謝の気持ちを伝えるために、ひとりひとり感謝の言葉を録音し、給食の時に放送で流してもらいました。放課後には、もらったメダルをかけて過ごしている子もいました。

　１年生が心から喜んでくれたことは、全校児童にとって忘れられない１日となりました。これから、様々な活動を通して、もっともっと仲良くなり、伊久美小の仲間の絆を深めていきます。