令和3年度1回目の夢講座は、アマチュア落語家の月の輪熊八さん(前金谷小学校長 服部正美先生)をお招きし、生の落語を聞きました。演目は、「じゅげむ」「ももたろう」「ときそば」の3つのネタを披露していただきました。「語り方や仕草から、物語を想像しながら聞く」と教えてくださり、伊久美っ子の持ち前の豊かな想像力で、何度も爆笑の声が上がりました。桃太郎の家来の話や時刻の話を聞くと、初めて知ることばかりで、みんな驚いていました。伊久美っ子たちに感想を聞くと、ノックの音やそばを食べるときのいろいろな音、驚いた声や次々と早口で繰り出される声、移り変わる目線や扇子などの小道具の使い方、どれを聞いてもどれを見ても楽しい、面白いという意見ばかりでした。学校の図書コーナーにもたくさんの落語の本があるので、読んでみて、自分たちで演じてみてほしいですね。