駐在さんや交通安全指導員の方、生活安心課の方を招いて、交通教室と交通安全リーダーと語る会を行いました。

　午前中は、道を歩くときや自転車に乗るときのルールを教室で学習し、実際に道を歩いたり自転車に乗ったりして安全な動きの確認をしました。１・２年生は、道を歩くときや横断歩道を渡るときのルールを教えてもらいました。自分たちが普段の生活でやっていることを確認してから、実際に道路へ出て、歩道を歩いてみたり、横断歩道を渡ってみたりしました。雨が降っていたので、傘を差しながらの歩行訓練で少し視界は悪かったですが、危ないところではしっかり止まって確認してから歩くことができていました。

　３～６年生は、自転車に乗るときに通る場所やルールなどを確認しました。自転車についてのルールは少し複雑なので、教室では交通安全指導員さんの話をよく聞いてしっかり確認しました。体育館での自転車走行訓練は、３・４年生と５・６年生で別メニューを行いました。３・４年生は、自転車に乗る→走る→止まる→降りるという一連の動作について学習しました。車が来ていないかの確認をきちんと行い、正しいブレーキのかけ方で止まることを意識して、取組ました。５・６年生は、簡易的な信号付き交差点や止まれの標識を用い、より実際の道に近い状態で走行訓練をしました。停止線を意識したり、信号付き交差点で右左折をするときの動作を確認したりしました。

　午後は、保護者と生活安心課の方も加わり、普段の登下校の時のルールや気を付けたいことを登校班ごとに話し合いました。実際の通学路の写真や、登下校についてのアンケートの結果を見ながら、リーダーを中心に登下校を振り返ると、直したいところやもっと気を付けたいことをたくさん挙げることができました。それぞれの登校班ごとで、安全に登下校できるようにこれからも気を付けていきたいですね。