今回のクラブは、梅ジュースづくりでした。午後のクラブに向けて、長い休み時間に全校児童で伊久美小の敷地に生えている梅の木から梅の実を収穫しました。高いところの実は業務員さんに枝を切ってもらったり、木に登って落としたりして収穫すると、すべすべの物、赤味がかっているもの、二つの実がくっついているもの、収穫した梅それぞれがいろんな形や色をしていて、伊久美っ子たちは収穫から楽しんでいました。
午後の梅ジュースづくりでは、一人一ビン一道具で、自分だけの梅ジュースを仕込みました。丁寧に洗って一つ一つヘタを取り、氷砂糖・お酢と一緒にビンに詰めました。細かい作業は、上級生が下級生の様子を気にしながら、声をかけ、手を出しながら仕込みました。ふたのシールに名前を書いた時には、「おいしくなーれ」とメッセージを添えている子もいました。「早く飲みたい!」と待ち遠しそうでしたが、期待をふくらませながらじっくり漬け込んで熟成させて、おいしいジュースが出来上がるよう、愛情を注いであげましょう。