警備会社のALSOKから講師をお招きし、防犯教室を開きました。
低学年は、『いかのおすし』(いかない・のらない・おおごえをだす・すぐにげる・しらせる)のお話でした。ALSOKの会社から持ってきたという特別な防犯ブザーを鳴らしてみると、本物のガードマンが格好良く登場し、一緒に防犯のことについて教えてくれました。『いかのおすし』という合言葉を知っている子は数人いましたが、その一つ一つに対してグループごとに詳しく話し合いました。もしも不審者にあった時にどうすればよいかの発表をしながら、大声を出す練習や、全力で逃げる練習をしました。突然来た不審者(ALSOKの方の変装)からの誘いもしっかり断り、その人の特徴を先生に詳しく伝えることができました。
高学年は、留守番の合言葉『いいゆだな』(いえのカギを見せない・いえのまわりをよく見る・ゆうびんポストをチェック・だれもいなくても「ただいまー!」・なかにはいってすぐとじまり)について教えてもらいました。一人で留守番をするときに、家に帰る前にすることを確認したり、家にいるときの訪問者や災害対策について、班ごとに話し合いました。家に潜んでいる危険な個所を探したり、災害が起こって避難した時にメッセージを残せる、『災害用伝言ダイヤル・171』の練習をしたりしました。防犯教室の後には、ALSOKの方に質問をしに行く子もいて、防犯への意識が高まったようです。