今日は、3年生の保護者の方からいただいた赤しそを使い、しそジュースを作りました。3年生は去年作っているので2度目の挑戦、4年生は初めての体験です。赤しそがたくさん置かれた家庭科室に近づくと、すでにしそのいい香りに包まれました。それだけで伊久美っ子たちは大興奮。わくわくしながら、来てくれた保護者の方に作り方を聞きました。まずは、しその葉を1枚ずつ丁寧に茎からとり、たっぷりの沸騰したお湯で煮ていきます。すると、赤しそは見る見るうちに緑色へと変わり、お湯に赤しその色がついてきました。しそを取り出してみると、鍋にはきれいに赤しそ色になったお湯が残りました。そこへ、魔法の粉『クエン酸』を振りかけると、これまた一瞬で、赤しそ色だったお湯が鮮やかな赤色に変化し、初めて見る4年生も、去年見たことのある3年生も、みんなびっくりしていました。何度見ても感動する色の変化でした。その後、お砂糖で味を調え、冷ましながら味見すると、とってもおいしいしそジュースができていました。伊久美っ子と先生たちから集めたペットボトルに配り入れるため、お昼の間しそジュースを冷まし、午後には3・4年生がじょうごを使ってペットボトルに分けていきました。ペットボトルに入れると、色の鮮やかさがよく見えました。最後はたくさんのしそジュースと記念撮影。帰りに配ると、みんなとても喜んでくれました。持って帰って、家族みんなで楽しみましょう。