12日の午前中、家族や地域の人を招いて、伊久美小学校の文化祭が行われました。
前半は、伊久美小全校児童による全校オペレッタの発表です。市内音楽発表会の時よりもさらに演技に磨きをかけて、地域の方の心に届けました。『1つ1つの歌にも、それぞれの気持ちがこめられていて全員の気持ちが1つになっていました。』『少ない人数にもかかわらず、皆、元気よく、大きな声で演技出来ていて迫力があった。』 『1人1人が大きな声でセリフを言えていて、わかりやすいストーリーになっていて良かったと思う。』などの感想をいただき、大変嬉しく思いました。子どもたちも自分たちのオペレッタを見てくれた人に伝わるよう一生懸命練習してきた成果を感じることができました。
後半は、外部から講師を招き、コンサートが開かれました。南米の民族楽器と現代の電子楽器を融合させた音楽を演奏する「ILLAY(イジャイ)」のお二人が素晴らしいひと時をつくってくださりました。サンポーニャやケーナなどの珍しい楽器の演奏にみんなで引き込まれました。途中で楽器を体験したり、一緒に踊ってみたりと、子どもたちもメンバーの一員のようにノリノリで楽しみました。参加された地域の皆さんからは『普段、見た事も聞いた事もない、めずらしい楽器の演奏が聞けて良かった。もう少し、聞いていたいなと思いました。』『今回のコンサートで南米の音楽に興味が持て、また聞いてみたいと思いました。』『皆と一体になってできたので楽しかった。』などの声をいただきました。子どもも、大人もみんなで盛り上がったコンサートとなりました。
午後は、やまびこセンターまつりに参加しました。ここでもオペレッタを披露しました。多くのお客さんを目の前に、子どもたちは堂々と練習した成果を発揮することができました。『今年のオペレッタの中で一番の出来だった。』という声も聞こえました。毎年恒例となったの伊久美小学校職員劇では、子どもたちは、舞台に身を乗り出し絶えず笑い声をあげていました。他にも伊久身幼稚園の発表や、マンドリンのコンサートなど、1日でたくさんの演奏に触れることができました。