伊久美っ子たちが約1年かけて進めてきた調べ学習を発表する、ふるさと学習発表会が開かれました。当日は、保護者の方々や地域の方々もたくさん集まってくれて、たくさんの人に見てもらう中で発表しました。
1・2年生は、生活科で学んだことを劇で発表しました。季節ごとの伊久美を、スライドと共に紹介しました。捕まえた生き物や、企画した秋祭りなど、その時に気づいたことや思ったことを、一人一人の言葉でたくさん発表していきます。セリフはとても多かったですが、伊久美の魅力を思い切り伝えることができました。
3~6年生は、一人一人が自分の決めたテーマについて調べ学習を進めてきました。クロームブックでスライドを作って発表します。自分で撮ってきた写真や、調べたことをまとめたグラフなどを見せたり、手作りの地図や年表を提示したりしながら、わかりやすい発表を心掛けました。実物を見せながら説明する子、自分で作ってきたお茶や料理を食べてもらう子、自作のパンフレットを配る子など、一人一人が自分に合った内容を考えて発表していました。発表が終わった後にも、伊久美っ子たちの資料や持ってきた実物をずっと見てくれている地域の方もたくさんいました。発表会終了後に、聴いてくれた人に書いてもらったアンケートには、『一人でここまでまとめていてすごい』『来年度からもこの力を活かしてほしい』など、とてもたくさんのお言葉をいただきました。
後日行ったふり返りでは、自分が頑張ったことや友達が頑張ったこと、ふるさと学習を通してついた力について話し合いました。たくさんの情報を集め、それを整理・分析し、自分なりにまとめ上げたことを堂々と発表する。これからの生活にも活かすことのできるたくさんの力が、ふるさと学習を通して身に付いたと思います。この経験を自信につなげ、これからの学習も充実したものにしていきたいですね。