今日、家庭科室からいい匂いがしてきたので誘われて行ってみると、1・2年生が地域の方を講師に招いてしそジュースを作っていました。青じそと赤じその葉っぱを一枚一枚丁寧に取って、沸騰したお湯にたっぷり入れていきます。すると、見る見るうちに、しその色がお湯に溶けだしていきました。しばらくしそをかき混ぜていき、取り出してみると、なんともきれいな・・・いや、くすんだ色のお湯ができあがりました。伊久美っ子が「おぉ。」と驚いていると、「見てて。」と言って、地域の方がそこへ『クエン酸』をさらさらと入れていきました。すると、一瞬にしてくすんだ色が鮮やかな赤色に早変わり。伊久美っ子も、「おぉぉ!きれい!」と先ほどよりも大きく驚いていました。最後に砂糖で甘さを調節して、いざ、試飲です。1・2年生がみんなで集まって「かんぱーい!」といって一緒に飲みました。「あぁー!おいしーい!」と、生ビールを飲んだお父さんのような叫び声をあげる伊久美っ子たち。いろんな疲れも吹っ飛びました。冷蔵庫に入りきらないほどの量を作ったので、夏場はこのしそジュースと梅ジュース、梅干しで元気に乗り切れそうですね。