静岡県中部健康福祉センターの方をお招きし、3・4年生を対象に水の出前教室を行いました。水を無駄に使わない事、水をきれいに使う事に焦点を当てて、水の大切さを教えていただきました。普段学校や家で使っている水ですが、ただ蛇口から出てくるのではなく、浄水場や下水処理施設できれいにされながらいろんな場所を通っているということを聞き、みんな驚いていました。そのきれいにする様子を、実際に見せてもらいました。特殊な薬を泥水に入れると、みるみるうちに泥が塊になって沈んでいきます。さらに、水を出しっぱなしにするとどのくらいもったいないのかも検証。1度の歯みがきで、10L以上も無駄にしている事を知り、これからの生活が変わっていきそうです。最後は水のきれいさを検証。伊久美川の水と、洗濯した時の水、お米のとぎ汁を、それぞれ特別な道具を使って調べてみると、断トツで伊久美川の水がきれいなことがわかりました。そこに少しでもお米のとぎ汁を入れてしまうと、汚くなってしまう様子も見たので、また驚きが生まれました。今日の授業を受けて、これからの生活で使う水への考え方がよくなっていくといいですね。