午前中に伊久美小で文化祭、午後にはやまびこセンター祭りに参加しました。どちらでも、市内音楽発表会で披露したオペレッタを改良して、地域の皆さんに向けて発表しました。
伊久美小文化祭では、まず子どもたちがオペレッタを披露しました。市内音楽発表会から1週間とたっていないのに、たくさんの改良を加えたオペレッタは、またしても大成功。お客さんは知っている人ばかりで、明るいので顔もよく見え、そして客席までが近かったにもかかわらず堂々と演技ができたことはとても素晴らしかったです。地域の皆さんからのアンケートでは、「感動し、涙が溢れてきました。」「一人一人が主役になっている。」など、たくさんのメッセージをいただきました。文化祭後半は、毎年講師の方をお招きし、音楽のコンサートをしていただいています。今年は『和太鼓・三味線』です。ぼんぼり祭りや、大井神社での年越しで太鼓を演奏している『大井神社雅龍神太鼓』の皆さんと、長唄三味線を教えている吉住小友也さんに、演奏と、子どもたちへの太鼓と三味線の体験活動をさせていただきました。子どもたちは触ったことのない三味線に興味津々。しっかりと演奏の仕方を聞き、真剣に演奏の体験をしました。「もっとやりたかった。」「音がきれいだった。」と、子どもたちにとって貴重な体験となったようです。
午後のやまびこセンター祭りでは、今年初めて、学校で育てているヤマメを塩焼きにして、販売をしました。お客さんに「ヤマメいかがですか―!」「おいしいですよー!」と、元気な声で呼びかけて、用意したヤマメは完売し、子どもたちは大喜びでした。その後、子どもたちは本日2回目のオペレッタ披露をしました。いつもの舞台とは広さも間隔も違う舞台で、臨機応変に立ち回り、見事に演じ切りました。もちろん、ここでも絶賛の嵐。来年のオペレッタに向けて、また一歩、自信をつけることができました。その後は毎年恒例、伊久美小職員による劇も披露されました。子どもたちはそれを見て、「私たちの方がうまい。」「先生たちは忙しかったから仕方がないね。」と、自己肯定感の高い、辛いコメントをしていました。