今日は伊久美小文化祭の日。家族や地域の方がたくさん集まります。
最初は、伊久美っ子たちによるオペレッタ発表。音楽発表会の時は時間の関係で省略した部分を戻したり、台詞をゆったり言ったりと、3日間という限られた時間の中で改良してきました。体育館で披露したので、おおるりの時よりもお客さんの顔がよく見えて、かつ知っている人が大勢いるので、より緊張するかと思いましたが、変更したところも間違えず、堂々と発表することができました。お客さんからは、たくさんのメッセージをいただき、伊久美っ子たちも大喜びでした。
伊久美っ子たちは一度教室へ戻り、授業をする裏で、家族や地域の方たちを対象に、教育懇談会を行いました。これから「どんな子に育ってほしいのか」について話し合うと、どのグループでもたくさんの意見が出されました。話し合いは終始和やかな雰囲気で進み、家族や地域の方の温かなつながりを感じました。この話し合いを踏まえて、みんなで今後の伊久美小をよりよくできるよう、努力して参ります。
最後は、『シンフォニエッタ静岡』の方々をお招きし、オーケストラのコンサートをしていただきました。普段見ることのないたくさんの楽器に、びっくりする伊久美っ子たち。演奏中は前のめりになって聞き入っていました。楽器ごとの動きがよく見えたり、音の重なりを感じたり、演奏の最中に一人ずつ抜けていくおしゃれな曲に驚いたり。伊久美っ子たちの感想からは、演奏がとても心に響いたことが見て取れました。とてもすてきな経験になりました。